【節電】一番費用を抑えられる「暖房エネルギー」は何?冬を快適に過ごしたいけれど、節約もしたい方へ
昨今の物価高、ことエネルギー価格に関しては数年間高止まりの続いているように感じます。
そこで前回の記事に続き今回は、
『一番費用を抑えられる「暖房エネルギー」は何?』という検索をしたら面白い記事がありましたのでご紹介します。
(参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/191370557de4d1b88a8182594ab06df36950c94e)
この記事の内容は、
「電気・ガス・灯油の3つのなかで、最もコスパのよい暖房エネルギーはどれかを検証する」というものです。
燃料代が高騰していますから、できるだけコスパの良い暖房エネルギーがなにか知りたいですよね!!
まず、この記事では、
電気:エアコン・電気ヒーター(ファンヒーター)・オイルヒーター・こたつ・ホットカーペット・電気式床暖房
ガス:ガスストーブ・ガスファンヒーター・ガス式床暖房
灯油:石油ストーブ・石油ファンヒーター と 暖房器具の種類をピックアップして、
ピックアップした暖房器具の中で、
今回の記事では、「電気」「ガス」「石油(灯油)」各エネルギーファンヒーターに着目し、
1日に10時間稼働したと仮定して「電気」「ガス」「石油(灯油)」それぞれにかかるコストを計算していました。
この記事では結論的に
コスパがよいエネルギーは「ガス」使い方次第でコストは抑えられる。
としていてコスパの順番で、ガス<電気<石油(灯油)であったと書いてありました。
私自身は電力会社で働いている身ですので、『電力をお安く提供したい』というビジョンはあるのですが
実は、私も自身の経験として、暖房器具のコストとしてはガス(都市ガス使用の場合)が安いなぁ~と実感しているので
自分の感覚とも合っているなという感想です。
但し、記事には注意書きで
「しかし製品によって、消費電力や燃料消費量は大きく異なります。 消費電力や燃料消費量が大きい製品は、その分コストがかかりますが、パワフルな運転により素早く部屋を暖めたり、輻射熱で体の芯まで温めてくれたりといったメリットがあります。長時間の使用ではコストが高額になってしまいますが、うまく使い分けることで、節約しつつ効率よく部屋を暖められるでしょう。」とあり、
現実的に製品によってその性能が変わることは間違いありませんのでこの点には注意が必要です。
また、電力市場仕入価格が、春先や10月頃と比べ若干高くなっています。
市場連動プランにご加入の方々はさらに注意が必要です。