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2025.09.26 Fri

創エネのススメ!!月の電気代1000円以下も⁉ 補助金なしで7年で元が取れる太陽光&蓄電池の新常識

 
太陽光発電tと蓄電池のイメージ
 
こんにちは!情熱電力のブログ担当です。
先日、電力業界のミーティングでREPOの三宅社長からお聞きした非常に興味深いお話が、大手ビジネス誌「日経エネルギーNEXT」の記事になっていました。改めてその内容の面白さと可能性に感銘を受けたので、ぜひこのブログでも皆様にご紹介したいと思います。
 
「太陽光発電や蓄電池は、高額な補助金がないと元が取れないのでは?」
「初期費用が高すぎて、うちにはまだまだ縁遠い…」
 
多くの方がそう思われているかもしれません。しかし、そんな常識が大きく変わろうとしています。なんと、補助金に一切頼らなくても、10年以内、早い方では7年ほどで初期費用を回収し、月々の電気代を劇的に削減できる新しい選択肢が登場したのです。電気代高騰が続く今だからこそ知ってほしい、家計と暮らしを守るエネルギーの新しいカタチ。今回はその秘密に迫ります。
 


 
もはや夢物語じゃない!電気代が月500円になる暮らし
「全館空調でオール電化なのに、夏の電気代が月1000円もかからない」
にわかには信じがたい話ですが、これは実際に存在するお話です。関東近郊に住む田中さん(仮称)のお宅では、7kWの太陽光パネルと20kWhという大容量の蓄電池を設置することで、この驚異的な電気代を実現しています。
 
さらに、三重県のあるご家庭では、7.6kWの太陽光パネルと20kWhの蓄電池を導入したところ、電力会社から電気を買う量が激減。月によっては電気料金が500円を切るという劇的な効果が出ています。
 
▼太陽光発電7.6kW・蓄電池20kWhを設置した家庭の電気料金の推移
(出典:REPOストレージ)
リンク先:日経エネルギーNEXT 太陽光発電と蓄電池を設置した家庭の電気料金推移グラフ
 
これは特別な最新住宅だけの話ではありません。この三重県のお宅は、築数十年が経過した一般的な住宅だというから驚きです。
 


 
なぜ「補助金なし」で経済的に成立するのか?カギは「オフグリッド」
このシステムの最大の特徴は、「余剰電力の売電をしない」ことを前提に、電力会社の系統からほぼ独立した「オフグリッド」で稼働する点にあります。
 
【従来のシステムとの違い】
・従来型:
自宅で発電した電気を使い、足りない分は電力会社から購入。余った分は売電する。常に電力会社の系統と繋がっている状態。
・新しいオフグリッド型:
日中に太陽光で発電した電気を大容量の蓄電池に貯め、家庭で使う電気のすべてを太陽光と蓄電池で賄うのが基本。蓄電池の電気がなくなりそうな時だけ、バックアップとして電力会社の電気に切り替える。
 
この仕組みにより、従来は必須だった電力会社との系統連系の複雑な申請や、売電に必要な「逆電力継電器(RPR)」といった機器が不要になります。その結果、システム全体のコストを大幅に抑えることが可能になったのです。
また、常に独立して稼働しているため、台風や地震などで地域全体が停電になっても、自宅だけは電気が使えるという、防災・BCP対策としても非常に高い価値を持っています。
 


 
「高い省エネ」より「安い創エネ」という新しい発想
これまで、光熱費を削減するには「家の断熱性能を上げる」といった省エネリフォームが主流でした。しかし、家全体の大規模なリフォームには数百万円~数千万円もの費用がかかり、その投資を光熱費の削減だけで回収するのは困難でした。
 
一方、この新しいシステムは発想が逆です。
「高価な費用をかけて電気の使用量を減らす(省エネ)のではなく、
安価に電気を自給自足できる仕組み(創エネ)を導入しよう」という考え方です。
 
むしろ、断熱性能がそこまで高くない、電力使用量が多いご家庭ほど、発電した電気を無駄なく使い切れるため、経済的なメリットが出やすいと言えます。リフォームは難しいと諦めていた既築住宅のオーナー様にとって、これ以上ない朗報ではないでしょうか。
 


 
なぜこんなに安くできるの?価格のカラクリ
この驚きの低価格を実現できた最大の理由は、「国際規格品」の蓄電池やパワーコンディショナーを採用している点にあります。
 
実は、世界の蓄電池の価格はここ10年で劇的に下がっています。BloombergNEFの調査によると、リチウムイオン電池パックの価格は、2013年の780/kWhから2023年には139/kWhへと約82%も下落しました。
しかし、日本の家庭用蓄電池は、国や自治体の補助金を受けるために必要な「JIS規格」など、日本独自の認証に対応するためのコストが上乗せされ、国際価格に比べてかなり高価になっているのが実情です。
今回ご紹介したシステムは、補助金を前提とせず、系統連系もしないことで、この「日本仕様の壁」をクリア。安全性と性能が保証された国際規格品をリーズナブルに導入することで、圧倒的な価格競争力を実現しているのです。
 


 
まとめ
電気代の高騰や災害への備えが叫ばれる中、「太陽光発電と蓄電池」は、もはや一部の人のための特別な設備ではありません。
 
・補助金に頼らなくても7年~10年で投資回収が可能
・月々の電気代を1,000円以下に抑えることも夢ではない
・停電時にも普段通り電気が使える安心感
・「高い省エネ」より「安い創エネ」という新しい選択肢
 
FIT(固定価格買取制度)の売電価格が下がり、自家消費のメリットが圧倒的に大きくなっている今、発電した電気は「売る」から「賢く使い切る」時代へとシフトしています。ご家庭のエネルギーを自給自足する。そんな未来の暮らしが、もう手の届くところまで来ています。
 


 
情熱電力からのお知らせ
今回の記事でご紹介した「補助金に頼らない、新しい太陽光・蓄電池システム」の考え方、いかがでしたでしょうか。
このシステムを開発したREPOストレージ株式会社さんにお繋ぎすることもできると思いますので
ご興味を持たれた方はご連絡ください。
 
お問合せは コチラ
 
また、情熱電力では、こうした最新の業界トレンドを常に把握し、お客様一人ひとりのライフスタイルや電力使用状況、ご予算に合わせた最適なエネルギーソリューションをご提案しています。
 
「うちの屋根でも設置できる?」
「初期費用は具体的にいくらくらい?」
「本当に7年で元が取れるの?」
 
といったご質問やご不安な点がございましたら、どうぞお気軽に情熱電力までご相談ください。専門のスタッフが、無料でお客様のご自宅に合わせた導入効果シミュレーションや、詳細なお見積りを作成いたします。
 
これからの時代の賢いエネルギー選び、情熱電力が全力でサポートします!
 
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