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2025.06.27 Fri

「猛暑が猛威!6月16〜22日の熱中症搬送8,603人…“住居”で多数発生、警戒強化を」

 
熱中症の症状
 
先日、情熱電力のお知らせページでも2025年夏の気象・気温について書きましたが、ご注目いただいている内容ですので、
本日も2025年夏に関する記事をUPします。
 
ウェザーニュースが報じた内容に驚いたので、速報でお伝えします。
2025年6月16日から22日までの1週間における熱中症による救急搬送者数が 全国で8,603人 に上り、前週と比べて7,600人以上も急増──これは昨年同時期の3倍を超える深刻な数字です(weathernews.jp)。特に搬送されたケースの多くが 自宅内 で発生しており、命の灯火を脅かす「室内熱中症」の恐れが現実のものとなっています。背景には、上空の暖気により全国的に気温が高まり、関東甲信〜東海、東北南部では真夏日・猛暑日が続いたことが挙げられます。本記事では、最新データをもとに熱中症リスクの実態を深掘りし、今こそ求められる日常の予防策をわかりやすく紹介します。
 
真夏日 猛暑日 熱帯夜の説明
真夏日:日中の最高気温が30℃以上の日
猛暑日:日中の最高気温が35℃以上の日
熱帯夜:夜間の最低気温が25℃以上の夜
 
①現状は“例年比3倍超”の緊急事態
総務省消防庁の発表によると、6月16〜22日の 熱中症による救急搬送者 は 8,603人。昨年同時期(2024年6月10〜16日)の約2,500人に比べ、3倍以上に跳ね上がっています。
 
②“不意の室内熱中症”が最多
搬送場所の内訳では、最も多いのは 住居(自宅)。屋外だけでなく、室内での油断が重大なリスクに直結していることが浮き彫りに。特に高齢者では注意が必要です。
 
③“夏並み暑さ”が6月に到来
上空の暖気の影響で6月中旬から30℃超えの真夏日~35℃以上の猛暑日が頻発。名古屋では6月17日に猛暑日観測、気象庁の暑さ指数(WBGT)は「厳重警戒」以上の数値を連日示しており、熱中症が急増した原因です。
 
④今すぐできる熱中症対策
・冷房を適切に使い、室内温度をこまめにチェック
・こまめに水分・塩分補給(1日1.2~1.5ℓを目安)
・気温が下がる朝晩の散歩・買い物へシフト
・帽子や日傘、UVカット衣類などを活用して外出時の負担軽減
・高齢者や体調不良者へのこまめな声かけ・見守りを実施
 
⚠️ ⑤「異変を感じたらすぐ行動を」
めまいや立ちくらみ、筋肉の強いけいれん、吐き気など、熱中症の初期症状を感じたらすぐ 涼しい場所で休む、水分補給 を。重症(意識混濁やけいれん長引く等)の兆候がある場合は、ためらわず119番へ。
 
まとめ
・6/16~22の搬送者は8,603人で昨年の3倍超
・自宅内での発症が最多 — 「暑さへの油断」が命取りに
・今後は7月以降も猛暑日・高WBGT続発の見通し
・冷房、こまめな水・塩分補給、生活時間や環境の見直しが急務
 


 
情熱電力からのお知らせ
情熱電力のこのお知らせページでは、
情熱電力が注目した様々な事柄をピックアップして掲載させていただいております。
弊社では、随時、このページを更新して参りますので
ご興味を持たれた方はまたこのサイトにお越しいただければ幸いです。
 
それではまた!!
 
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