電気代の節約! 暖房便座のフタの開けっ放しは電気代のムダ?? トイレのフタは閉めましょう。
情熱電力の『お知らせページ』で度々扱う
電気代の節約に関する話題です。
今回は、『 暖房便座のフタの開けっ放し 』について
トイレのフタについての話題と言えば。。。
「旦那がトイレを使った後にフタを閉めないので(生理的に)嫌だ!!」とか
「衛生的に汚いのでトイレを流すときはフタを閉めて」とか そんな話題もありますが、
ここでは電気代の観点からのアプローチをしてみます。
電気代のお話なので、暖房便座を使わない時期は置いておいて
これは冬の寒い時期のお話にはなりますが、
結論として、トイレのフタを閉めた方が電気代が節約できるということです。
そもそも、暖房便座のスイッチを 切る or 切らないという話もありますが、
一旦スイッチを切ってしまうと次に使う時にいきなり温かい状況からスタートというようにはならないので(笑)
ここではスイッチを入れたままということを想定しています。
資源エネルギー庁の「省エネ性能カタログ2023年度版」によると
貯湯型温水洗浄便座のフタをトイレを使わない時に閉めた場合に開けっ放しにする場合と比べて
年間で電気34.90kWhの省エネで 約940円の節約になります。(1kWh=27円換算)
また、暖房便座の温度を低めに設定した場合は
※貯湯型温水洗浄便座で便座の設定温度を一段階下げて(中→弱)冷房期間は便座の暖房をOFFにした場合。
年間で電気26.40kWhの省エネで 約710円の節約になります。(1kWh=27円換算)
ちなみに、洗浄水の温度設定を年間一段階下げた(中→弱)場合も
年間で電気13.80kWhの省エネで 約370円の節約になります。(1kWh=27円換算)
おお!なるほど!!
要するに、細かい調整と行動が節約に通ずるということですね。
トイレはリラックス空間です!という方もいらっしゃいますし
そんなに気にしてもなぁ~という方もいらっしゃると思いますが
さはさりながら、節電は大事ということで、気になる方向けの情報発信でした。
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今回の記事に関する参考ページとリンクを貼っておきますので参考にしていただければ幸いです。
<参考ページ(出典)>
経済産業省 資源エネルギー庁 省エネ性能カタログ2023年版
https://seihinjyoho.go.jp/frontguide/pdf/catalog/2023/catalog2023.pdf
<抜粋:頁146-147>