太陽光パネルは高額だと思うのですが、それに見合うメリットはあるのでしょうか?
「太陽光パネルって高いんでしょ?本当に元が取れるの?」——そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。この記事では、太陽光パネルの初期費用や補助金制度、そして実際のメリット・デメリットについてわかりやすく解説します。設置を検討している方はもちろん、興味はあるけど一歩踏み出せない方にも参考になる内容です。
1. 太陽光パネルの初期費用はどのくらい?
1 設置にかかる平均的な費用とは
一般的な住宅に太陽光パネルを設置する場合、システム容量やメーカーによって異なりますが、経済産業省の資料から算出した平均的な費用は以下の通りです。

出典:資源エネルギー庁 太陽光発電について2023年12月(https://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/pdf/091_01_00.pdf)の37頁
<資料の単価で算出した設置費用>
〇システム容量:4kWの場合 設置費用:約100万円~150万円
※ ただし、弊社、情熱電力でご案内している設置費用は
・システム容量:4kWの場合 設置費用:約60万円~80万円ですので上記の費用はかなり高いなぁという実感です。
2 メンテナンスや運用にかかるコスト
太陽光パネルは比較的メンテナンスフリーですが、以下のようなコストが発生する可能性があります。
定期点検費用:数万円程度/回(推奨頻度:4~5年に1回)
パワーコンディショナーの交換:約15年~20年で交換が必要となり、費用は約20万円~30万円
2. 補助金や優遇制度は活用できる?
1 国の補助金制度と申請の流れ
2025年現在、国からの太陽光発電システム単体への直接的な補助金はありません。しかし、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の新築・購入やリフォームを対象とした補助金制度があります。
2 自治体独自の支援制度をチェック
長野県や松本市では、独自の補助金制度が設けられています。
長野県の補助金制度:
既存住宅エネルギー自立化補助金:自己の居住する県内の既存住宅において、信州の屋根ソーラー認定事業者との契約により、太陽光発電システムや蓄電システムを新規設置する場合、以下の補助が受けられます。
太陽光発電システムと蓄電システムを同時に導入:20万円
蓄電システムのみを導入(太陽光パネル設置済みの場合):15万円
太陽光発電システムとV2H充放電システムを同時に導入:15万円
V2H充放電システムのみを導入(太陽光パネル設置済みの場合):10万円
※ 2025年3月26日確認
松本市の補助金制度:
住まいのゼロカーボン推進補助金:2025年4月1日より、省エネリフォームの補助金がリニューアルされ、以下のように補助額が倍増しています。
・太陽光発電設備:5万円/kW(上限20万円)
・定置型蓄電池:20万円/申請
・電気自動車等充給電設備(V2H):20万円/申請
※ 2025年3月26日確認
3. 太陽光パネルの主なメリットとは
1 電気代の削減と売電収入
太陽光パネルを設置する最大のメリットは、電気代の削減です。自家発電した電力を自宅で使用することで、電力会社から購入する電力量を減らすことができます。さらに、余剰電力は電力会社に売電することが可能で、これにより追加の収入を得ることもできます。
2 災害時の非常用電源としての安心感
太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせることで、停電時でも電力を供給できる非常用電源として活用できます。これにより、災害時の生活の質を維持し、冷蔵庫で食材を保存したり、スマートフォンを充電して情報を得たり、最低限の照明を確保することが可能になります。
特に近年では、地震や台風、大雪など自然災害が頻発しており、停電のリスクに備えることの重要性が増しています。一般的に蓄電池の容量は5〜10kWh程度で、冷蔵庫・照明・スマホ・テレビといった生活必需品を1日〜2日ほど稼働させることができます。
また、V2H(Vehicle to Home)対応の電気自動車を保有していれば、車のバッテリーを家庭に供給することでさらに多くの電力を確保できるため、災害対策として非常に有効です。
4. デメリットや注意点も知っておこう
1 天候や設置環境による発電量の差
太陽光発電は、天候や立地条件に大きく左右されます。曇りや雨の日が続けば、発電量は当然落ち込みます。さらに、屋根の向きや角度、周囲に高い建物や木があるかどうかによっても、発電効率は大きく変化します。
たとえば、南向きの屋根で日当たりの良い場所に設置できれば高効率な発電が期待できますが、そうでない場合は十分な発電ができない可能性があります。事前に現地調査を行い、自宅の条件に合った設置計画を立てることが重要です。
2 初期投資が回収できないケースも
太陽光パネルは10〜15年ほどで元が取れると言われていますが、これは「設置条件が良好で、売電価格が安定している場合」の話で、周囲の環境や立地条件の確認が必要です。現在は下げ止まっていますが、以前に比べると売電価格は年々下がっており、今後の制度変更次第では想定よりも回収に時間がかかる可能性はあります。
また、引っ越しや建て替えの予定がある場合、設置してすぐに元を取ることは難しく、コスト回収前に撤去することになるリスクもあります。ライフプランに応じた導入判断が必要です。
5. どんな人に太陽光パネルは向いている?
1 長期的に住む予定のある家庭
太陽光パネルは「長く住み続ける家」でこそ真価を発揮します。初期費用の回収には10〜15年ほどかかるため、転居や売却の可能性が低く、20年、30年と住む予定がある家庭には非常に向いています。
また、年々上昇する電気料金を抑えるための「電力の自給自足」にもつながるため、将来の電気代に不安がある方には特におすすめです。
2 光熱費を抑えたい子育て・共働き世帯
共働き家庭や子育て世代のように、電力使用量が多い家庭では、太陽光発電による恩恵を受けやすい傾向にあります。特に昼間に家にいる時間が長い家庭や、エアコン・電気調理器などを多く使用する家庭では、発電した電力をそのまま自家消費することで大きな節約につながります。
さらに、蓄電池を導入することで、夜間や停電時にも電力を活用できる安心感も得られます。家庭のライフスタイルに応じて、太陽光+蓄電池という選択肢を検討するのも一案です。
 
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