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2025.05.22 Thu

エアコン室外機の異音は“あるある原因”だった!エアコンこれからシーズン必見!今すぐ確認を

 
エアコン室外機
 
気になる記事があったので、調べてみました。
それは「エアコンの室外機の音がうるさい…」という日常の悩みに関する話題です。
夏や冬に大活躍するエアコン。しかし、ふとしたときに「ブーン」「カタカタ」といった異音が気になることはありませんか?この記事では、室外機から異音がする原因と、放置したときのリスク、そして対処法をわかりやすく紹介します。
さらに、エアコン室外機の効率を下げてしまう「思わぬ原因」が、電気代にも影響している可能性があることも判明。家庭でできる簡単チェックポイントもご紹介しますので、節電・省エネを意識している方は必見です。
エアコンを安心・快適に使いながら、電気代のムダを防ぐための豆知識を、情熱電力がお届けします。
 


 
室外機の異音…「うるさい」と感じたら要注意
エアコンをつけるとき、室外機から「ブーン」と耳障りな音がする。
これ、実はよくある相談内容です。多くの場合、コンプレッサーの稼働音であり、ある程度の音は仕様上避けられませんが、普段と違う異音が聞こえる場合は、何らかの不具合のサインかもしれません。
 
見落としがちな「落ち葉」や「異物」
今回の記事で注目されたのは、室外機の上に落ち葉が積もっていたというケース。
この「ちょっとしたゴミ」がファンの回転に干渉し、異音の原因となっていたのです。
特に秋から冬にかけては、枯れ葉や小枝などが風に運ばれて室外機の上に乗ることが多く、ファンカバーの隙間から入り込むことで、カタカタと異音を出したり、効率を悪化させることもあります。
 
異音だけじゃない?放置すれば電気代に直結
室外機が正常に動かないと、エアコン本体の運転効率が低下します。
たとえば、ファンがゴミなどで部分的に塞がれていると、排熱効率が落ち、冷房・暖房に余計な電力を使うことになります。
経済産業省のデータによると、エアコンの年間平均消費電力量(2.8kW機種)は約892kWh(※)。
ファンが詰まり効率が20%落ちると仮定すれば、年間約180kWh=電気代にして約5,400円(30円/kWh換算)のムダに。
 
<例>
年間平均消費電力量:892kWh
効率が20%低下 → 余計に20%分の電力量を追加消費
電気料金単価:30円/kWh
 
〇 追加消費電力量(kWh)
 → 892kWh × 20% = 178.4kWh(≒180kWh)
〇 無駄な電気代(円)
 → 178.4kWh × 30円/kWh = 5,352円(≒5,400円)
 
※出典:資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2024年度版」より
 


 
自分でできるチェックポイント
室外機の上に物を置いていないか確認する
・落ち葉、ほこり、蜘蛛の巣などを月1回は点検
・ファンの中に異物が見えたら電源OFF後、慎重に除去
・室外機周辺に風の通り道を確保(30cm以上のスペース推奨)
これらはプロの点検を依頼する前の、家庭でできる第一歩のメンテナンスです。
 


 
まとめ
エアコンの室外機の音が気になるとき、思わぬ「落ち葉やゴミ」が原因になっていることがあります。
異音はもちろん、放置すれば電力消費量が増え、無駄な出費につながることも。
定期的に室外機の状態をチェックすることで、エアコンの寿命も延び、電気代の節約にもつながります。
この夏、または冬を快適に過ごすためにも、まずはベランダや庭にある「室外機」を今すぐチェックしてみてはいかがでしょうか?
 
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情熱電力では、日々の暮らしの中で気づきにくい“電気のムダ”を防ぐヒントを、このお知らせページで随時発信しています。
 
エアコンの使用時期こそ、室外機のメンテナンスは節電の第一歩。
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