お知らせ

INFO

2025.06.02 Mon

試運転を推奨します!冷えない・壊れたを防ぐ!夏前に試したいエアコン節電&長持ちテク

 
エアコンのリモコン
 
この時期に絶対やってほしいエアコンのまめ知識。
「夏の暑さに備えてエアコンを準備しよう」と思っても、いざ本番で動かない・冷えないといったトラブルが毎年のように発生しています。ある調査によると、エアコンを使っている人のうち5人に1人以上(約22%)が過去に不具合を経験したと答えています。しかもその多くが、事前の試運転や掃除で防げた可能性が高いのです。
本記事では、冷房効率を上げるための基本メンテナンスから、意外と知られていない“裏ワザ”までを徹底解説。快適さ・省エネ・電気代節約を実現する夏の準備、はじめましょう。
 


 
1. エアコンが壊れやすくなる原因とは?
ある家電関連の調査では、エアコン利用者の約22%が「冷えない」「異音がする」「水が漏れる」などの不具合を経験したと報告されています。これはおよそ5人に1人以上という高い割合で、しかも真夏のピーク時に突然故障するケースも少なくありません。
こうしたトラブルの主な原因には以下のようなものが挙げられます。
・フィルターの詰まりによる風量不足
・室外機の熱交換効率の低下
・経年劣化や冷媒ガス不足
・内部の汚れやカビの蓄積
 
では、なぜ「夏前の点検」と「試運転」が必要なのでしょうか?
その理由は明確です。真夏に入ってからでは、
・修理業者が混雑し、数週間待ちになるリスク
・部品の在庫が切れ、対応が遅れる可能性
・猛暑の中でエアコンなしの生活を強いられる
といった「避けたいトラブル」が連鎖的に発生するためです。
 
さらに、使用頻度が低い春のうちに試運転することで、異常の早期発見が可能になります。気づかず使い続けることで、部品への負荷がかかり、本来不要だった修理コストが発生することも。
つまり、「動くかどうか」だけでなく、“ちゃんと冷えるか”“異音がないか”を事前に確認することが、夏を快適に過ごすための第一歩なのです。
 


 
2. 半数以上がやっていない「フィルター掃除」
エアコンの冷えが悪いと感じたら、まず疑うべきはフィルターの汚れです。にもかかわらず、ある調査では約58%の家庭がフィルター掃除をほとんどしていないという結果も。実際、長期間放置されたフィルターにはホコリやカビがびっしり…。これでは空気も冷えず、健康面でも心配です。
さらに、詰まったフィルターは冷却効率を20%以上下げるといわれており、結果として年間2,000〜5,000円もの電気代のムダにつながることも。掃除は意外と簡単で、カバーを開けてフィルターを外し、水洗い→乾燥させるだけでOK。2〜3週間に1度のペースが理想です。
 
🧠 ワンポイントアドバイス
掃除の頻度が分からない方は、スマホのカレンダーに「フィルター掃除」の予定を入れるのがおすすめ!定期的なリマインドで忘れず続けられます。
 


 
3. 家電のプロもすすめる“冷房効率アップ”の裏ワザ
冷房効率を上げるには、設定温度を下げるよりも“空気の流れ”を整えることが重要です。例えば…
・サーキュレーターを併用して冷気を部屋全体に回す
・直射日光を遮るためにカーテンやすだれを活用する
・風量を「弱」ではなく「自動」または「強」に設定する
これらはすべて、短時間で冷える→運転時間が減る→電気代節約にもつながるという好循環を生みます。
また、暑さがピークになってからエアコンを入れるより、室温が上がる前から早めに稼働させる方が効率的。電力を一気に使う“急冷”を避けられるため、負担が軽減されます。
 
🧠 ワンポイントアドバイス
部屋の空気がなかなか循環しない場合は、サーキュレーターの角度を「斜め上」に設定して、天井方向に風を送ると効果的。空気をかき混ぜて温度ムラを解消!
 


 
4. 試運転のベストタイミングは「5月中」
エアコンの試運転は「冷房シーズン直前」に行うのが鉄則です。真夏になってから初めてスイッチを入れ、不具合が見つかると業者も混雑しており、修理対応に数週間かかることも…。
やり方はシンプルです。
1.電源を入れて「冷房モード」「最低温度」に設定
2.約10分間運転し、以下をチェック
・冷たい風が出ているか?
・異音・異臭がないか?
・室外機が正常に作動しているか?
これだけで、不具合の早期発見が可能になります。
 
🧠 ワンポイントアドバイス
試運転中に少しでも変な音・臭い・風の弱さを感じたら、早めに業者へ相談を。放っておくと、真夏の修理予約は1〜2週間待ちになることも!
 


 
5. 室外機を侮るなかれ!冷房効率に直結する“陰の主役”
室外機は、冷房効率に大きな影響を与える**“もう一つの本体”**。にもかかわらず、ベランダや庭でホコリまみれ、雑草や物で囲まれていたら本来の性能が出せません。
以下の点をチェックしましょう。
・周囲30cm以上に障害物がないか?
・直射日光を防げる日除けがあるか?(通気は確保)
・落ち葉やゴミ、汚れがたまっていないか?
・室外機の上に物を置いていないか?
ほんのひと手間で、冷却効率が改善し電気代もカットできます。
 
🧠 ワンポイントアドバイス
室外機のチェックは、“ついで掃除”がコツ。ベランダや庭の片付けと一緒に行えば、手間なくキレイを維持できます。日除けシートは100均でも手に入ります!
 


 
🧊 まとめ|“冷えない夏”を回避するために、今すぐできることを
エアコンの不調は、「使う前」に点検しておけば防げるものがほとんどです。
特に春から初夏にかけてのタイミングは、掃除・室外機チェック・試運転といった“ひと手間”をかけるベストシーズン。
5人に1人が経験しているというエアコンのトラブルも、早めの準備でリスクを大幅に減らせます。
さらに、空気の流れを工夫したり、日射をカットするだけでも冷房効率はグッと向上します。
今年の夏も暑くなると言われています。
エアコンが快適に、そしてムダなく働いてくれるように、今この時期からできる準備を始めてみませんか?
 
💡 情熱電力からのお知らせ|夏の電気代対策、今こそ見直しのチャンス!
情熱電力では、夏の電力使用量が増える時期に備え、ご家庭の電気プラン無料診断サービスを実施中です。
「冷房を使うと電気代が跳ね上がる」「今のプラン、本当に合ってる?」――そんなお悩みに、私たちが一緒に向き合います。
 
また、ブログでは冷房効率を高める節電テクニックや家電の活用法も随時発信中!
 
🔽電気代を見直したい方、まずはこちらから
夏に向けた節電&電気プラン無料診断 https://jo-epco.co.jp/contact/
 


 
関連ページ
資源エネルギー庁:省エネポータルサイト 無理のない省エネ節約​