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2025.08.22 Fri

ついに自治体が動いた!「スマホは1日2時間まで」条例案にあなたも無関係じゃない?自由か健康か、私たちの選択

 
スマホ利用
 
気になるニュース記事があったので調べてみました。愛知県豊明市が、なんと「仕事や勉強以外のスマホ利用は1日2時間まで」という目安を盛り込んだ条例案を議会に提出するというのです。しかも驚くべきことに、この条例案の対象は子どもだけでなく、市内に住む全住民。罰則はないものの、全住民を対象に使用時間の目安を示す条例案は全国初とのことで、大きな注目を集めています。スマホが生活必需品となった今、なぜ自治体が個人の利用時間にまで踏み込むのでしょうか。健康への影響、家庭環境の変化、そして個人の自由。このニュースは、私たち一人ひとりが「スマホとの付き合い方」を真剣に考えるべき時が来たことを示唆しているのかもしれません。もし、あなたの住む街で同じ条例ができたら…あなたはどう感じますか?
 


 
え、そこまで決めるの!?条例案の気になる中身
2025年8月21日に発表された愛知県豊明市の条例案、その名も「豊明市スマートフォン等の適正使用の推進に関する条例」。名前だけ聞くとよくある啓発活動のように思えますが、その中身はかなり踏み込んだものでした。
・対象者: 豊明市の全住民(市内の学校に通う市外在住の子どもも含む)
・利用時間の目安: 仕事や勉強時以外の自由時間は1日2時間以内
・夜間利用の目安:
  小学生以下:午後9時まで
  中学生以上:午後10時まで
・対象機器: スマートフォン、タブレット、ゲーム機器など
・罰則: なし(あくまで努力目標)
「全住民が対象」で「2時間」という具体的な数字を示す。これが全国初であり、多くの人が驚いた点ではないでしょうか。罰則がないとはいえ、自治体が条例として個人の生活習慣に目安を示すというのは、異例のことです。
 


 
なぜ今、自治体がスマホ利用に口を出すのか?
豊明市がこの条例案を提出した背景には、深刻な社会課題がありました。市は以前から不登校対策に取り組んできており、その一因としてスマホの長時間利用が挙げられていたのです。
 
記事によると、過度なスマホ利用は、
・健康面への悪影響: 睡眠不足や心身の不調
・家庭環境への悪影響: 家族間の会話の減少
・子どもの健全な育成の阻害
などを引き起こす恐れがあると指摘されています。
 
実際に、厚生労働省が発表した「令和元年度 健康実態調査結果の報告」によると、睡眠で休養が十分にとれていない人の割合は年々増加傾向にあり、20代から40代では4人に1人が睡眠全体の質に満足していないと回答しています。夜遅くまでのスマホ利用が、その一因であることは想像に難くありません。
この条例は、単にスマホ利用を制限したいのではなく、「睡眠時間をしっかり確保し、心身の健康を保つこと」「家族とのコミュニケーションを大切にすること」を市民全体で考え直すきっかけにしたい、という市の強いメッセージが込められているのです。
 


 
個人の自由 vs 社会の健康 あなたはどう思いますか?
このニュースに対し、SNSなどでは様々な意見が飛び交っています。
 
【賛成・理解を示す声】
「自分や子どもを律する良いきっかけになる」
「健康被害は深刻。社会全体で考えるべき問題」
「罰則がないなら、良い目標設定だと思う」
 
【反対・疑問の声】
「行政が個人の自由な時間に介入しすぎだ」
「仕事とプライベートの線引きが曖昧。実効性はあるのか?」
「家庭ごとにルールを決めるべき問題ではないか」
 
確かに、何をどれだけ見るかは個人の自由です。しかし、その利用が心身の健康を蝕み、社会的なつながりを希薄にしているとしたら…?
この条例案は、私たちに「自由とは何か、健康とは何か」という根源的な問いを投げかけているのかもしれません。皆様は、この豊明市の取り組みをどうお感じになりますか?
 


 
まとめ
愛知県豊明市が打ち出した「スマホ1日2時間」条例案。罰則のない努力目標とはいえ、自治体が全住民を対象に具体的な利用時間の目安を示したことは、大きな一石を投じました。
この条例の目的は、スマホ利用を禁止することではなく、市民一人ひとりが自らのスマホとの付き合い方を見つめ直し、健康的な生活や家族との時間を大切にする「きっかけ」を提供することにあります。
強制ではないからこそ、私たちはこの提案を真摯に受け止め、自分の生活を振り返ってみる良い機会と捉えることができるのではないでしょうか。あなたのスマホのスクリーンタイムは、今日何時間になっていますか?
 


 
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それではまた!!
 
この記事に関連するページ
・豊明市公式ウェブサイト(https://www.city.toyoake.lg.jp/1.htm
・条例案(https://www.city.toyoake.lg.jp/secure/31472/gian64.pdf
・厚生労働省 睡眠対策(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/index.html