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2026.07.11 Sat

東海・関東甲信の梅雨明けは来週?名古屋37°C予想の猛暑で電気代と熱中症リスクに今から備える

 
梅雨明け
 
今年の梅雨明けに関する記事を見つけたので、まとめて調べてみました。今回取り上げるのは、日本気象協会の予報士による2本の気象記事です。
東海地方では来週にも梅雨明けが発表される可能性があり、14日から16日にかけては名古屋で最高気温37°Cという猛烈な暑さが予想されています。また、関東甲信をはじめ全国的にも7月中旬から下旬にかけて続々と梅雨明けを迎える見込みとのこと。
 
梅雨明け直後は、体が暑さに慣れていないこともあり熱中症のリスクが特に高まる時期です。実際、2025年の愛知県では梅雨明け前後で熱中症の救急搬送者数が約2.9倍に急増したというデータもあります。
 
同時に、エアコンの使用が一気に増えることで「電気代」が気になり始める方も多いのではないでしょうか。
この記事では、最新の梅雨明け予想と熱中症対策、そして電気代とのつき合い方について、電力会社の視点からわかりやすくまとめてみました。
 


 
目次

 


 

1. 東海・関東甲信の梅雨明けはいつ?最新予想まとめ

日本気象協会が2026年7月9日に発表した最新予想によると、九州南部や四国では7月13日ごろ、東海地方では7月14日ごろ、関東甲信では7月15日ごろに梅雨明けとなる見込みです。
その後、北陸は7月19日ごろ、東北南部・北部は7月20日ごろと、来週から再来週にかけて全国的に梅雨明けが続々と発表されそうです。
梅雨明けが近づく14日(火)から16日(木)にかけては、東海地方で最高気温35°C以上の猛暑日が続出する予想となっています。特に名古屋では15日と16日に37°Cという、体温に迫るような危険な暑さが見込まれています。参考までに、tenki.jpが発表した東海地方(名古屋)の週間予報は以下の通りです。
 

日付 天気 最高/最低気温
7月11日(土) 晴れ 32°C / 23°C
7月12日(日) くもり時々雨 32°C / 24°C
7月13日(月) くもり時々雨 30°C / 25°C
7月14日(火) 晴れ 36°C / 26°C
7月15日(水) 晴れ 37°C / 26°C
7月16日(木) 晴れ 37°C / 27°C
7月17日(金) くもり時々雨 34°C / 26°C

※出典:日本気象協会 tenki.jp「東海 週間予報」(2026年7月10日発表時点の予想。天気は変わる可能性があります)
関東甲信地方でも、梅雨明けのタイミングとされる7月15日ごろを境に、同じように厳しい暑さがやってくると考えられます。梅雨明け前後は天気が大きく変わりやすい時期でもあるため、最新の気象情報はこまめにチェックしておきたいですね。
 


 

2. 梅雨明け直後になぜ熱中症が急増するのか

「梅雨明け直後は特に熱中症に注意」とよく言われますが、これには理由があります。
梅雨の間は比較的涼しい日と蒸し暑い日が繰り返されるため、体がまだ暑さに十分慣れていません。
そこへ梅雨が明けて急に強い日差しと高い気温にさらされると、汗をかいて体温を下げる機能がうまく働かず、熱中症のリスクが一気に高まってしまうのです。
 
実際のデータを見ても、その傾向は明らかです。
2025年の愛知県における熱中症の週別救急搬送者数を見ると、梅雨明け前の週は258人だったのに対し、梅雨明け直後の週には754人にまで急増しました。
これは約2.9倍という数字です(出典:愛知県ホームページ「熱中症(疑いを含む)による救急搬送者数について」)。今年も梅雨明け直後から猛烈な暑さが予想されているため、同じように搬送者数が急増する可能性は十分に考えられます。
 
のどが渇く前からこまめに水分を補給すること、汗を大量にかいたときは塩分も一緒に補うこと、そして何より「暑さを我慢しない」ことが大切です。夜間も気温が下がりにくく、熱帯夜(夜間の最低気温25°C以上)になりやすい時期ですので、昼夜を問わずエアコンを適切に使うことが推奨されています。
 


 

3. 猛暑日が続くと「電気代」はどうなる?

熱中症対策としてエアコンを我慢せず使うことは何より大切ですが、その一方で気になるのが「電気代」ではないでしょうか。猛暑日が続く時期は、冷房の稼働時間が長くなるだけでなく、設定温度と外気温の差が大きくなるほど消費電力も増える傾向があります。
 
特に14日から16日のように最高気温35°C以上の猛暑日が連続すると、日中だけでなく夜間もエアコンをつけっぱなしにするご家庭が増え、月単位で見た電気使用量が一段と増えやすくなります。
とはいえ、「電気代が心配だから」とエアコンの使用を控えてしまうのは、熱中症のリスクを考えると本末転倒です。
 
大切なのは、エアコンを我慢することではなく、無理なく賢く使いながら電気の使い方そのものを見直すことです。次の章では、熱中症対策と両立できる節電の工夫をご紹介します。
 


 

4. 熱中症を防ぎながら賢く節電する5つのコツ

猛暑を乗り切るための、無理のない節電の工夫をまとめました。どれも今日から始められるものばかりです。
 
・室温は28°Cを目安に、無理に低く設定しすぎない
・扇風機やサーキュレーターを併用して冷気を部屋全体に循環させる
・カーテンやすだれで日差しを遮り、エアコンの負担そのものを減らす
・フィルターを月1〜2回掃除し、冷房効率を落とさない
・電気の使い方や料金プランを見直し、ご家庭に合った契約かどうかを確認する
 
特に見落とされがちなのが、最後の「料金プランの見直し」です。同じ電気の使い方をしていても、契約している電力会社やプランによって電気代の負担は変わってきます。猛暑で電気の使用量が増えるこの時期だからこそ、一度ご家庭の電気料金プランを見直してみるのもおすすめです。
 


 

5. 小さな子供やペットは大人より「暑さ」を感じやすい

意外と知られていないのが、身長の低い子供やペットは、大人が感じている以上の暑さにさらされているという事実です。
天気予報で伝えられる気温は、地面から1.5メートルの高さで、風通しの良い日陰で観測された値です。
そのため、照り返しの強いアスファルトの上などでは、実際の体感温度はもっと高くなります。
 
環境省の資料をもとにした試算では、外気温が32.3°Cのとき、身長50センチほどの子供の顔の高さでは35°C、さらに地面に近いペットの高さでは36°Cにも達するとされています。大人が「今日は暑いな」と感じているとき、子供やペットはそれ以上の危険な暑さの中にいる可能性があるということです。
 
お散歩やお出かけの際は、暑い時間帯を避ける、熱のこもりにくい薄手の服を選ぶ、こまめに子供やペットの様子を確認するなど、大人以上に気を配ってあげることが大切です。
 


 
まとめ
今回は、東海地方や関東甲信をはじめとした最新の梅雨明け予想と、梅雨明け直後に注意したい熱中症、そして気になる電気代について取り上げました。
東海地方では7月14日ごろ、関東甲信では7月15日ごろに梅雨明けとなる見込みで、その後は最高気温35°Cを超える猛暑日が続出し、名古屋では37°Cに達する日もありそうです。
梅雨明け直後は体が暑さに慣れておらず、熱中症による救急搬送者数も急増する傾向があるため、エアコンを我慢せず適切に使うことが何より大切です。
同時に、扇風機の併用や遮熱、フィルター掃除、そして電気料金プランの見直しといった工夫を組み合わせれば、熱中症対策と節電を無理なく両立させることができます。
小さな子供やペットは大人以上に暑さを感じやすいという点にも、ぜひ気を配ってあげてください。この夏も、安全と快適さを第一に、上手に電気とつき合っていきましょう。
 


 
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この記事に関連するページリンク
・日本気象協会:最新の梅雨明け予想
・環境省:熱中症予防情報サイト 熱中症警戒アラート
・気象庁:令和8年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)