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2025.12.05 Fri

日本のEV市場が激変?ホンダ・スズキの新型投入vs外資系の半額攻勢!今が買い時か徹底解説

 
EV Electric car
 
EV(電気自動車)に関する気になる記事があったので調べてみました。
これまで「日本ではEVは普及しない」と言われてきましたが、ここに来てその潮目が大きく変わりそうです。日経ビジネスの記事によると、ホンダやスズキといったおなじみの国内メーカーがついに本腰を入れて新型EVを発表する一方で、BYDやボルボといった外資系メーカーは驚きの「価格攻勢」に出ているとのこと。
特に衝撃的なのは、補助金やキャンペーンを組み合わせると「実質半額」や「軽自動車並みの価格」で買える輸入EVが登場している点です。選択肢が一気に増えた今、私たちの生活にEVを取り入れるメリットはあるのでしょうか?最新の市場動向と、賢いEV選びのポイントを整理してお届けします。
 


 
「シェア1%の壁」を破れるか?日本のEV事情
まず、日本の現状をおさらいしましょう。世界では急速にEV化が進んでいますが、調査会社マークラインズのデータ(2025年1〜7月)によると、各国の自動車販売に占めるEV比率は以下のようになっています。
・中国:25.8%
・ドイツ:16.2%
・米国:7.5%
・日本:1.1%
日本はわずか「1%台」と、主要先進国の中で最も低い水準です。しかし、2025年から2026年にかけて、この状況を打破するような動きが活発化しています。
 
国内勢の反撃:ホンダとスズキが動く!
国内メーカーは、日本の道路事情に合わせた「使いやすさ」と「安心感」で勝負をかけています。
 
☆ホンダ「N-ONE e:」
 人気軽自動車「Nシリーズ」初の自家用EV。
 価格:約269万円〜(補助金込みで約212万円〜)
 特徴:1充電で295km走行可能。普段使いには十分なスペックです。
 
☆スズキ「eビターラ」
 スズキ初のEVで、本格的な4WDを備えたSUV。
 価格:約399万円〜(補助金込みで約312万円〜)
 特徴:2026年1月発売予定。取り回しの良いサイズ感が魅力。
 
両社とも、全国に広がるディーラー網(販売・整備ネットワーク)を強みとしています。「近くの店舗ですぐに相談・整備ができる」という安心感は、初めてEVに乗る方にとって大きなメリットと言えるでしょう。
 
外資系の衝撃:実質「半額」も?驚異の価格攻勢
一方で、外資系メーカーはなりふり構わぬ「価格破壊」で日本市場に攻め込んでいます。
 
・BYD(中国)
 小型車「ドルフィン」などで「BYD補助金」と称する独自値引きを展開。
 国や自治体の補助金をフル活用すれば、希望小売価格のおよそ半額(約149万円〜)で購入可能なケースも。
 
・ヒョンデ(韓国)
 主力SUV「IONIQ 5」で最大158万円もの値引きを実施。
 実質299万円〜と、ガソリン車のSUVと変わらない価格帯を実現。
 
・ボルボ(スウェーデン)
 高級車のイメージが強いですが、新型SUV「EX30」は電池容量を調整しコストダウン。
 補助金活用で約420万円〜と、エンジン車と同等の価格設定に。
 
外資系メーカーは、世界的なEV市場の競争激化や在庫調整を背景に、日本市場でのシェア獲得を急いでいます。消費者にとっては、高品質なEVを安く手に入れるチャンスが到来しているとも言えます。
 
結局、何を選ぶべき?「安心」vs「価格」
競争の行方を左右するのは、車両価格だけではありません。記事では以下の2点がカギになると指摘されています。
1.販売・整備網
 家電と違い、クルマは購入後のメンテナンスが重要です。国内メーカーの圧倒的な拠点数は大きな強みですが、ボルボなどの外資勢も有資格者(マスター)の配置を進め、体制を強化しています。
2.補助金の行方
 現在は最大数十万円〜百万円単位の補助金が出ますが、その評価基準は「充電網の整備」や「リサイクル体制」なども含まれます。今後は国内生産車が有利になるような制度設計になる可能性もあり、購入タイミングの見極めが重要です。
 
まとめ
日本のEV市場は今、まさに群雄割拠の時代に入りました。
・国内勢(ホンダ・スズキ)は、使い勝手の良さとディーラー網の安心感で勝負。
・外資勢(BYD・ボルボ等)は、驚異的な値引きとコストパフォーマンスで攻勢。
選択肢が増え、価格競争が起きている今は、消費者にとって「選びがいのある」面白い時期と言えます。ご自身のライフスタイルや、自宅での充電環境、そして「何を優先するか(価格か、安心か)」をじっくり比較検討してみてはいかがでしょうか。
 


 
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・日経ビジネス:ホンダ・スズキが日本で新型EV、シェア1%台の壁に挑む BYDは価格攻勢
・一般社団法人次世代自動車振興センター:CEV補助金について
 ┗ 現在の国の補助金制度や対象車両が確認できます。
・一般社団法人日本自動車販売協会連合会:https://www.jada.or.jp/
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