【救急搬送18人】長野県に2日連続の熱中症警戒アラート!命を守るための節電&猛暑対策とは
「避暑地のはずの長野県でも…」その言葉が、厳しい現実となって突きつけられています。環境省と気象庁は、昨日23日に今季初となる「熱中症警戒アラート」を長野県に発表。そして本日24日、2日連続での発令となりました。昨日23日には、飯田市で最高気温36.3度を観測し、県内8地点で猛暑日となる中、熱中症の疑いで少なくとも18人もの方が救急搬送される事態となっています。もはや他人事ではありません。この記事では、長野県の危機的な気象状況を踏まえ、私たちの命と暮らしを守るために不可欠な熱中症の具体的な対策を徹底解説します。自分や大切な家族を守るための知識を、ここで必ずアップデートしてください。
現実となった脅威。2日連続のアラートと救急搬送
昨日7月23日、長野県内には今シーズン初となる「熱中症警戒アラート」が発表されました。その言葉通り、県内は危険な暑さに襲われました。
最高気温(7月23日実績):飯田市南信濃で36.3度を記録。県内8地点で猛暑日(35度以上)に。
健康被害(7月23日実績):県内の消防によると、熱中症の疑いで少なくとも18人が救急搬送されました。原村では80代女性が屋外作業後に嘔吐し中等症とみられるなど、深刻な事態も発生しています。
そして本日24日も、環境省と気象庁は2日連続となるアラートを発令。長野地方気象台は各地の最高気温を以下のように予想しており、引き続き厳重な警戒が必要です。
長野市:35度
松本市:34度
飯田市:34度
諏訪市:31度
軽井沢町:29度
また、昨日は雷雨や降ひょうも発生し、長野市の野球場で行われる予定だったプロ野球BCリーグの試合が中止になるなど、猛暑以外の気象変動も私たちの生活に影響を及ぼし始めています。
【サインを見逃すな】熱中症の症状レベル別チェックリスト
実際に救急搬送される方が出ている今、熱中症のサインを知っておくことは自分と周りの人を守るために不可欠です。改めて確認しましょう。
レベルⅠ(軽症):現場での応急処置で対応可能
めまい、立ちくらみ
筋肉痛、足がつる(こむら返り)
汗が止まらない
レベルⅡ(中等症):病院への搬送が必要
頭痛、吐き気、嘔吐
体がだるい(倦怠感)、虚脱感
集中力や判断力の低下
レベルⅢ(重症):入院・集中治療の必要性
意識がない、意識がもうろうとする
けいれん
まっすぐ歩けない、走れない
体が熱い(高体温)
もし、レベルⅡ以上の症状が見られたり、軽症でも改善しない場合は、
絶対にためらわず救急車(119番)を呼んでください。
【即実践!】命を守るための熱中症対策アクション
「自分は大丈夫」という油断が、最も危険です。昨日18人の方が搬送された事実を重く受け止め、以下の対策を今日から徹底してください。
屋内での対策
1・エアコンをためらわずに使う
室温が28度を超えないように、適切にエアコンを使用しましょう。電気代が気になっても、命には代えられません。
2.こまめな水分・塩分補給
のどが渇く前に、コップ1杯の水を飲む習慣を。汗を多くかいた時は、スポーツドリンクや経口補水液で塩分も補給しましょう。
3.涼しい環境を作る
遮光カーテンやすだれを活用して、直射日光を防ぎましょう。扇風機やサーキュレーターで空気を循環させるのも効果的です。
屋外での対策
1.日中の外出を避ける
気温が最も高くなる10時~14時頃の外出は、できるだけ避けましょう。屋外での作業は特に危険です。
2.涼しい服装を心がける
通気性が良く、吸湿性・速乾性のある素材の服を選びましょう。色も熱を吸収しにくい白や淡い色がおすすめです。
3.日傘・帽子は必須アイテム
外出時は必ず日傘や帽子を使用し、物理的に日光を遮りましょう。
【もしもの時】熱中症が疑われる人を見かけたら
自分だけでなく、周りの人が熱中症の疑いがある場合、あなたの行動がその人の命を救うかもしれません。
1.涼しい場所へ避難
まずは日陰やクーラーの効いた室内など、涼しい場所へ移動させます。
2.体を冷やす
衣服をゆるめ、濡れたタオルやハンカチで体を拭いたり、うちわや扇子で風を送ります。特に、首の付け根、脇の下、足の付け根など、太い血管が通っている場所を冷やすと効果的です。
3.水分・塩分補給
意識がはっきりしている場合は、自分で水分を補給してもらいます。ただし、意識がもうろうとしている場合は、無理に飲ませると気道を詰まらせる危険があるため厳禁です。
4.医療機関へ
自力で水分が取れない、症状が改善しない場合は、すぐに救急車を要請してください。
まとめ
「避暑地」長野県で2日連続の熱中症警戒アラートが発令され、実際に救急搬送される方が相次いでいます。この事実は、猛暑がもはや特別な気象現象ではなく、私たちの日常に潜む重大なリスクであることを物語っています。
熱中症の正しい知識を身につけ、「エアコンの適切な使用」「こまめな水分補給」「日中の外出を控える」といった基本的な対策を徹底すること。そして、自分だけでなく、高齢者や子どもなど、周りの人へ気を配ること。対策は待ったなしです。一人ひとりの賢明な行動で、この危険な夏を乗り切りましょう。
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この記事に関連するページ
・環境省 熱中症予防情報サイト(https://www.wbgt.env.go.jp/)
・気象庁 熱中症から身を守るために(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/netsu.html)
・厚生労働省 熱中症関連情報(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/index.html)
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