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2024.10.25 Fri

どうなる補助金? 補助金の切れる11月に向けて効果のある節電に方法


 
このページで何度もお知らせしている政府による電気代の補助金。
電気代の高騰抑制支援策として2023年1月に始まったこの電気代の補助金ですが
これまで延長・再開を繰り返しており、断続的ではあるものの継続をしてきておりまして、
現時点で決定されている補助金については10月使用分への補助が最後となります。
※ただし経済再生担当大臣が就任後初めての記者会見電気料金補助金の延長を示唆(10月10日 情熱電力ブログ)
しておりますので現在行われている衆議院議員選挙終了後新たな発表があるかもしれません。
 
なお、現在継続中の補助金は以下の内容です。
<補助内容>
【 低圧 】
8月の使用分( 9月の請求分)は4.00円/1kWh
9月の使用分(10月の請求分)は4.00円/1kWh
10月の使用分(11月の請求分)は2.50円/1kWh を支援する。
 
【 高圧 】
8月の使用分( 9月の請求分)は2.00円/1kWh
9月の使用分(10月の請求分)は2.00円/1kWh
10月の使用分(11月の請求分)は1.30円/1kWh を支援する。
 
このように11月使用分からは補助金が切れるわけですが
消費電力量が増える冬に向けて節電で電気代の負担を少しでも抑えようとお考えの方も多いのではないでしょうか。
 
そこで、今回は家の中にある家電の節電方法をご紹介します。
資源エネルギー庁の調査結果によると消費電力量トップ3はエアコン・冷蔵庫・照明器具で
これは家庭における消費電力量の約5割を占めるということですので
ココでは消費電力量トップ3家電の節電方法をご紹介します。
 
1. エアコンの節電方法 冬バージョン
家庭における消費電力量の約3割を占めるエアコンは以下の方法で節電できます。
〇暖房は室温が20度になるように温度設定する
〇暖房は必要なときだけつける
〇室内外のドアや窓の開閉を最小限にする
〇扇風機で温まった空気を循環させて暖房の効果を上げる
〇冬の晴れた昼間は日差しを入れて部屋を暖める
〇冬の夜は床まで届く厚手のカーテンで冷気をカットする
〇フィルターを月に1回か2回清掃する
〇室外機の周りにものを置かない
 
2. 冷蔵庫の節電方法
冷蔵庫はムダな電力消費を抑える形で節電することが重要です。
〇まずは冷蔵庫の温度設定を「中」か「弱」 自動温度調節機能がある場合は「自動」にする
〇熱いものはさましてから保存する
〇庫内を食品で一杯にしない
〇ドアの開閉は必要最低限にとどめる
〇ドアを開けている時間を短くする
〇壁から適切な間隔で設置する
 
3. 照明器具の節電方法 意外と消費電力量が多い照明器具は次の方法で節電できます。
〇電球や照明器具をLEDに交換する
〇使わない部屋の電気はこまめに消す
〇点灯時間を短くする
〇就寝前に寝室の照明の明るさをさげる
〇電球や照明器具を定期的に掃除する(照明が汚れにより明るさが低下)
〇調光機能や人感センサーを活用する
 
資源エネルギー庁のHPに省エネの方法を具体的に紹介したページがあり
機器別の省エネ情報がまとめられていましたのでコチラもご参考になさってはいかがでしょうか。
 
参照:資源エネルギー庁省エネポータルサイト
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/index.html