先日9月23日受渡分のJPEX(日本卸売電力取引所)のスポット価格中部エリア100円/kWhとお知らせしましたが
本日9月27日受渡分のJPEX(日本卸売電力取引所)のスポット価格が再び中部エリアだけ高値を付ける状況になりました。
グラフの内訳は
13:00 18.14円/kWh
13:30 35.00円/kWh
14:00 35.00円/kWh
14:30 36.00円/kWh
15:00 42.44円/kWh
15:30 25.42円/kWh
16:00 35.00円/kWh
16:30 35.37円/kWh
17:00 19.44円/kWh という価格です。
グラフをご覧いただければ一目瞭然ですが、
今回は13:30~16:30の3時間にわたり中部エリアだけが他エリアと比較しても群を抜いての高騰です。
なお、前回のお知らせでも書きましたが
弊社情熱電力は、低圧供給・高圧供給ともに固定単価の料金体系を維持しておりますので
弊社のお客様におかれましては今回も高騰の影響はございませんので
安心して電気をご使用いただければという状況ですが、
他社ユーザー様で市場連動プランをご契約の方々におかれましては
電気料金抑制のため、本日9月27日の13:30~16:30は電気のご使用量に注意を向けていただきたいと思います。
2024年9月
中部電力エリアプライスが100円に。
9月23日受渡分のJPEX(日本卸売電力取引所)のスポット価格が中部エリアだけ100円/kWhをつけました。
グラフの内訳は
15:30 16.82円/kWh
16:00 30.00円/kWh
16:30 81.00円/kWh
17:00 100.00円/kWh
17:30 100.00円/kWh
18:00 82.01円/kWh
18:30 80.00円/kWh
19:00 33.59円/kWh
19:30 18.75円/kWh という価格です。
卸電力市場の価格が高騰するということは・・・。
電気代が心配だ!という方もいらっしゃるはずです。
ちなみに、
市場連動型のプランには月平均価格型や30分価格連動型があるようですが
30分価格連動型のプランに加入されている方は
9月23日17:00~18:00に使用した電力量料金単価は100.00円/kWhで精算される計算です。
このところJPEXの価格が高騰しておりましたので心配をしておりましたがまさかの価格高騰です。
自社・自宅のプランについていま一度ご確認をいただきたいと思います。
よくわからないというユーザー様は、ぜひとも情熱電力にご相談ください。
なお、弊社情熱電力は、低圧供給・高圧供給ともに固定単価の料金体系を維持しておりますので
9月23日の価格高騰については影響はございません。
弊社のお客様におかれましては安心して引続き電気をご使用いただければ幸いです。
残暑!全国的に需給厳しく
このところこのページで電力需給が厳しいという内容をあげています。
今夏の酷暑による電力需要の増加や9月に入っても猛暑日が続くなど
電力の需給にとっては厳しい状況が続いており
発電量を増やすなど様々な対応がとられています。
先日は、電力広域的運営推進機関から東京電力パワーグリッドに
初めて発電所の補修・点検の時期をずらすように要請が出されました。
これは、猛暑によって電力需要が伸びて需給がひっ迫する可能性があるため
発電事業者に補修・点検の時期を繰り延べてもらい供給量を減らさないようにするための対応で
この発電所の補修・点検作業停止計画の調整で
25万kW(約原発1/4機分)の電源の積み増しが可能になるようです。
また、別エリアから電力を融通する融通指示が出されています。
電力は基本的にはエリアごとに発電量や需要量が管理されているのですが
ひっ迫時やひっ迫が見込まれる状況になった場合他エリアから電力の融通を行う対応です。
例えば
関西エリアへの融通指示(今夏9回目 18日時点)→ 9/17 16時~18時半に中部電力から最大69万kW など、
エリア間を越えた対応がとられています。
これら対応を行っているものの全国的な需給ひっ迫をうけて
電力卸売り市場の価格は、太陽光の発電量が減少する夕方の時間帯を中心に連日高騰しており、
市場連動プランをご契約の方々は引続き注意が必要です。
残暑!東京エリアに続き東北エリアも需給厳しく
先日このページで厳しい残暑の影響で東京エリアの電力需給が厳しいというお知らせをしました。
東京エリアについては中部電力エリアからの電源融通対応が行われるなど
その後も厳しい需給状況が続いております。
また、昨日時点ではありますが
東京エリアに加え9月19日の東北電力エリアでも
「広域予備率が、8%を下回る見通しとなった」との連絡も入っております。
厳しい暑さが続いており
本当にこの暑さいつまで続くのか。。。
今回の状況は節電要請が出るほどではないと思われますが
電力需給も厳しい状況が続いているのは間違いありません。
残暑!東京エリアの需給厳しく
東京エリアで高気温による電力需要の増加が続き
9月11日・9月12日の電力需給が厳しい模様で
電力各社に「気象予報と電力需給の見通しに関する臨時情報について」情報が共有されています。
そして、今夜も暑く・・・。
今後、他エリアも気温が高いという予報が出ておりますので心配をしており、
情報に目を配っておりますが
今のところ他エリアについて電力需給が厳しいという情報は共有されておりません。
ただ、この暑さいつまで続くのか。
予断を許さない状況です。