ここ数日、日本電卸売電力市場が高騰しているのですが
6月8日に中部電力から東電・関電に電力融通が行われました。
東電は午前9時から、関電は午後6時から電力融通を要請したようです。
ニュースで酷暑とか危険な暑さとか言葉が使われていますから
当然、皆さまも健康を最優先に何とか暑さを凌いでいただきたいと思います。
しかし、こうなると電力料金への補助金が6月・7月の2か月間無いことが痛いです。
補助金の再開は8月使用分からです。
そんなことを言っても・・・と言われてしまうかも知れませんが
お客さまにおかれましては健康第一・身の安全を確保しつつ
節電にも気を配っていただければ幸いです。
投稿者: webadmin
【解説!】再生可能エネルギーの出力抑制⑦
出力抑制量の低減に向けて
資源エネルギー庁のページに2024年3月11日の総合資源エネルギー調査会の資料がありましたのでお借りしました。
つまり、国が出力抑制の対策としてこのようなプランを考えているということです。
(出典:資源エネルギー庁 総合資源エネルギー調査会 2024年3月11日資料)
ちょっとややこしい用語が並んでいますが
・需要面-使う側での対策 需要の平準化
・供給面-電源側での対策 電源の効率化等
・系統増強面-電線設備の強化(エリア間も含めて送電網の強化)で検討がなされているようです。
これらの対策の中で消費者の立場から身近なものを抜粋しご説明すると
〇蓄電池による対策
出力抑制によって捨ててしまうことになる再エネ電力をためて夜間に放電します。
最近では大型の蓄電池を導入する動きも出てきています。
〇デマンドレスポンス(DRと表示される)
DRとは、直訳すれば需要応答です。
これまでは、需給バランスを確保するためには需要に合わせて供給量をコントロールするという考えが一般的でしたがDRは供給側に合わせた需要側の調整をするものです。
出力抑制が実施されそうなときは供給量が余っている状況なのでDRを通じて意図的に電力を消費させようとしたり、
逆に供給量が不足しているときには節電させようとする方法です。
前者を「上げDR」、後者を「下げDR」と呼びます。
蓄電池・DRともに新電力を含めた電力各社の取組みが進んでいますので
これから蓄電池やDRに関する情報を目にする機会が増えてくると思います。
電気補助金再開について
先日よりこのページでお知らせしている電気料金の補助金再開について
経済産業省の発表がありましたので改めてこの内容についてお知らせします。
【 低圧 】
8月の使用分( 9月の請求分)は4.00円/1kWh
9月の使用分(10月の請求分)は4.00円/1kWh
10月の使用分(11月の請求分)は2.50円/1kWh を支援する。
【 高圧 】
8月の使用分( 9月の請求分)は2.00円/1kWh
9月の使用分(10月の請求分)は2.00円/1kWh
10月の使用分(11月の請求分)は1.30円/1kWh を支援する。
齋藤健経済産業大臣は会見で、
「物価高の直撃で苦しむ国民を守り、酷暑の夏を乗り越えるため即効性の高い対策として補助を決めた」
と意義を語ったそうです。
これにより、情熱電力のお客さまは改めて手続きを行う必要はなく、
先日までの補助金と同様に弊社で自動的に燃料費調整額にて調整致します。
実施内容につきましては弊社「電気料金のお知らせ」及びマイページからご確認ください。
大和哲也選手
情熱電力のアンバサダーを務めてくれている 大和哲也選手 (元K-1スーパー・ライト級王者)の応援に行ってきました。
※<SukWanchai MuayThai Super Fight vol.10> 2024年6月30日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホール
メインイベントのこの試合は大和哲也選手のムエタイ復帰戦
試合結果はyahooニュースに載っていたので『コチラ』でご確認いただければと思いますが
メインイベントなの当然かも知れないけれど大和哲也選手の試合は「哲也!」「哲っちゃん!」などのコールが湧いていて
大和哲也のファンがたくさんいて皆さんに愛されているんだな。って実感しました。
しかし、悔しかった・・・。
【続報!】電気料金の補助の一時的再開② 金額規模について
このところ電気料金の補助一時的再開のお知らせを掲載しておりますが、
日経新聞に<「1キロワット時3.5円」補助する案を軸に調整に入る>とありましたので
こちらで続報としてお知らせします。
あくまで調整と書いてあるのでいまのところ本決まりではなくあくまで案ということですかね。
ひとまず、「1キロワット時3.5円」と言われてもピンと来ないかもしれませんが
2024年1月使用分(2月検針分)~2024年4月使用分(5月検針分)までの補助金と同等になりますので
季節によって電力使用量は違うものの概ねの規模感を把握していただければ幸いです。
但し、高圧については情報がなく、これはあくまで低圧の話だと思われますので、
高圧供給を受けているお客さまは続報をお待ちください。
【続報!】電気料金の補助の一時的再開
本日付けの電氣新聞に電気代補助再開についての記事が掲載されていましたのでご紹介します。
この5月・6月に電気代の補助の打ち切りや再エネ賦課金の増加で値上げとなった電気料金ですが
ここにきて岸田首相が唐突に電気代補助再開を表明しました。
記事によると
見出し:『エネ庁、対応急ピッチ』(引用:電氣新聞 2024年6月25日 1面)
・24日はエネ庁幹部や電力産業・市場室を中心に国会議員会館に説明に回っている。
・25日には自民党の成長全体会議で説明
〇補助の金額規模が焦点で、エネ庁では与党の審議を経て、今月内にも内容を固めたい方針
〇補助策は8月使用分から3か月適用する見通し とのことです。
適用は8月使用分からということですので、いまのところ9月請求分~11月請求分が補助対象になりますが、
現状で補助金をやめた途端に再開する方向に向かっていますので期間の問題よりも
記事にもあるように焦点は補助金の規模ということになりそうです。
【速報!】電気料金の補助の一時的再開
先ほど、Yahooニュースに
【猛暑予想の夏を前に電気代安くなる 岸田首相が電気料金補助の期間限定再開や年金生活者への給付金など物価高対策を表明へ】という記事が掲載されていました!
(https://news.yahoo.co.jp/articles/625f1d73998737136bd65637b1f57a5908551553)
再開される今回の補助金の規模や内容についてはまだわかりませんので
正式な通達がありましたら、また、お知らせいたします。
続報をお待ちください!!
【告知】情熱電力アンバサダー大和哲也選手の試合
情熱電力のアンバサダー 大和哲也選手が久々に出場する大会の組み合わせが決まったのでお知らせします。
メインイベンターはもちろん 大和哲也選手!!
Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.10
2024年6月30日 名古屋国際会議場
12:45〜 OPファイト
15:00〜 本戦セレモニー
15:30〜 本戦スタート
20:15(予定) 全試合終了
生粋の格闘技ファンの方には申し訳ないのですが
正直、ムエタイのルールとかよくわからないんです。。
でも、大和哲也選手を見ているとなんか元気をもらえるので
我々も当日は会場で応援します!!
『 明るく行こう!! 』
~Switch 情熱電力 ~
【解説!】再生可能エネルギーの出力抑制⑥
出力抑制(制御)についての第6回
今回は実際に出力抑制がどの程度起きているのかについてです。
離島を除き、日本で出力抑制がはじめて行われるようになったのは九州エリアです。
2018年10月以降九州エリアでは出力抑制が頻繁に発生し
北海道、東北、四国、沖縄エリアでは2022年度から
北陸、中部、関西エリアでも2023年度から出力抑制が実施されていて
出力抑制が実施されていないのは東京エリアのみです。
それでは実際に出力抑制がどの程度起きているのか?
資源エネルギー庁に「再エネ出力制御の実施状況等」という資料がありました。
ちなみに出力制御率はどの程度の発電量が出力抑制によって失われたかを示す値です。
※ 出力制御率[%]=変動再エネ出力制御量[kWh]÷(変動再エネ出力制御量[kWh]+変動再エネ発電量[kWh])×100
<2023年まで実績>
<2024年見通し>
(出典:資源エネルギー庁 総合資源エネルギー調査会 2024年3月11日資料)
2つの資料を見比べてみると各エリアともに2023年⇒2024年で出力制御は増えていて
今後も出力抑制(制御)は増えそうなのですが・・・。
とはいえ、日本は2050年までにカーボンニュートラル(脱炭素社会)をめざすと表明し
国としていまのところ再エネを推進していますので出力抑制量の低減は大きな課題です。
次回はこのとても”もったいない”出力抑制をどのように低減するか!について書きたいと思います。
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