湿度が高いと熱中症になりやすい❓

 
なぜ、湿度が高いと熱中症になる危険性が高くなるのでしょう?
熱中症というと、気温のみに気を取られてしまうかもしれませんが、湿度が高いときも注意が必要です。
なぜかというと、汗は蒸発し気化することにより体温をさげるのですが、湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなるために体に熱がこもり、体温が下がりにくくなってしまうからです。
 
そのために、気温が低くても湿度が高いときにも熱中症は発生してしまうことがあります。
 
湿度の高いこの時期は、扇風機で風通しをよくしたり、エアコンの除湿機能で湿度をコントロールすることも大事です。
 

省エネしつつ快適に過ごしたい!(^^)!

 
そこで今回は、省エネをしつつ快適に過ごす工夫を調べてみようと思います。
 
雨降りだと部屋干しされる方は多いと思います。
部屋干しした洗濯物の下にくちゃくちゃに丸めた新聞紙を置くと早く乾くし室内の湿度の上昇を抑えてくれるそうです。
新聞紙は押入れの下や、雨で濡れた靴の中に入れたりすると湿気取りや消臭効果もあるそうです。
 
また、ペットボトルに 7分目まで水を入れてそれを 凍らせてからペットボトルの下に タオルなどを敷いて置くと周りの湿気が ペットボトルに水滴となり付いてきて、除湿機に頼らずで除湿できるようです。
 

除湿機で除湿すると熱中症対策になるの❓

 
湿度が高いと熱中症になりやすいのなら、除湿機で除湿するれば熱中症対策になるんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしませんが、除湿機は湿度を下げる事が出来ますが、室温は上がってしまいます。
湿度を下げると体感的に涼しさを感じるはずなのですが、除湿機運転中には排熱のために温かい空気を排出するので、室温は確実に上昇してしまいます。
 
除湿機には、コンプレッサー式、デシカント式(ゼオライト式)、ハイブリッド式の3種類がありますが、コンプレッサー式では1~2℃ほど上昇、更にデシカント式ではヒーターを加熱して運転するため4℃程度かそれ以上に室温が上昇してしまうそうです。(ハイブリッド式除湿機は周囲の環境に応じて、夏季はコンプレッサー式、冬季はデシカント式による運転が主体となります。)
 
そのため、除湿機だけだと除湿はできますが、熱中症対策には相応しくないのです。
 
ちなみに、デシカント式は電気ヒーターを使用するために電気代はコンプレッサー式よりも高くなります。
 

3月25日 今日は電気記念日

 
明治11年(1878年)3月25日 日本で初めて電気の明かりが灯されことを記念して
昭和2年(1927年)に日本電気協会が3月25日を「電気記念日」と定めたということです。
 
電気で初めて明かりを点けたのが1878年ということは143年前!
もはや電気がない暮らしというのを想像するのが難しいくらいですね。
 
時代の変化とともに電気の需要が変化しています。
地球環境の変化とともにエネルギーリソースをめぐる対応も変化しています。
これからの時代はどんな変化が訪れるのか楽しみです。
 
情熱電力はまだまだ生まれたばかりの会社ではありますが
時代の変化に合わせて進化を続ける会社であり続けたいと考えています。
 
今後とも、よろしくお願いいたします。
 
参考HP: 総務省 統計局 なるほど統計学園 今日は何の日
 

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